再生医療トータルサプライチェーンサービス構築
アルフレッサグループで挑む
再生医療への挑戦
再生医療等製品に対応した保管・輸送設備を全国展開し、アルフレッサグループ全体で再生医療サプライチェーンサービスの構築を目指しています。
再生医療等製品に対応した保管・輸送設備の全国展開
再生医療等製品庫
再生医療等製品は、超低温の環境の維持や個々の製品のトレーサビリティの確保等、通常の医薬品よりも厳格な管理体制が求められます。アルフレッサでは、埼玉・愛知・大阪・静岡・つくばの物流センターに-150℃対応の液体窒素を用いた貯蔵タンク、-80℃対応の超低温フリーザー、入出庫・在庫管理用システム等を備えた「再生医療等製品庫」を開設し、再生医療等製品を安心・安全に保管・輸送できる体制に強化しています。
再生医療流通ステーション
三菱倉庫株式会社と業務委託契約を締結し、神奈川県川崎市と兵庫県神戸市に「再生医療流通ステーション」を設置しました。
「再生医療流通ステーション」は、再生医療等製品庫と同様の保管・輸送環境を整備し、お客さまのご要望に応じた保管・輸送に関する業務に対応可能です。
特に治験段階の製品や自家細胞型再生医療等製品、さらに取り扱いの難しい製品の物流に活用できます。また、製薬企業の再生医療等製品製造業(包装、表示、保管)もしくは販売業拠点として活用することが可能です。
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細胞の抽出・加工から再生医療等製品の製造まで
セルリソーシズを設立
アルフレッサは2022年4月、再生医療等製品の安定供給に貢献するためにセルリソーシズを設立しました。
セルリソーシズ株式会社「再生医療という希望をすべての人に届ける」を理念に掲げ、製造拠点として「郡山Cell Processing Center」と「殿町Cell Processing Center」を保有。国産原材料(マスターセル)の提供事業および自家・他家型の細胞加工物および再生医療等製品の製造事業の推進を目指しています。
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1. 国産原材料(マスターセル)の提供事業
日本国内にある提携医療機関からの支援のもと提供を受けた組織や細胞を使用し、製造した細胞原材料(マスターセル)を、再生医療等製品の開発を進める製薬会社、バイオベンチャー企業、研究機関、大学病院、医療機関に提供するほか、CMO企業への提供も視野に入れています。
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2. 自家・他家型の細胞加工物および再生医療等製品の製造事業
製造を希望される依頼者の方々のニーズに沿って、本人由来、他人由来の細胞製造を行います。