地域包括ケアへの取り組み
健やかな暮らしと、医療の充実のための環境づくり
医療経営士の資格取得を通じて、地域をつなぐ役割を担い、
地域包括ケアの実現に貢献する
流通網で「つなぐ」
アルフレッサは、全国に約200ヵ所の流通拠点を展開しています。これらの拠点を結ぶ流通ネットワークを地域連携に活用し、職種や施設の壁を越えて「つなぐ」活動に力を入れています。薬を通じて、お客さま同士をつなぐこと。それこそが、これからの「お得意様支援」の一つであると考えています。
支援で「つなぐ」
アルフレッサは、介護、福祉に積極的に取り組んでいる団体・組織に対し、「賛助会員」や「サポート企業」という形で、その活動に積極的に参加、支援を行っています。
在宅療養推進等の団体
- 全国在宅療養支援診療所連絡会(HCN)
- 全国訪問看護事業協会(HVNC)
- 全国薬剤師・在宅療養支援連絡会(J-HOP)
- 簡易懸濁法研究会
公益の団体・社会団体等
- 認知症サポーターキャラバン(NPO法人地域ケア政策ネットワーク)
- ハート・リング運動(NPO法人ハート・リング運動)
- 高齢者見守りネットワーク(協定の各自治体)
- WHO健康都市連合(NPO法人健康都市活動支援機構)
介護・福祉の職能団体
- 日本介護支援専門員協会(JCMAケアマネジャー)
- 日本医療社会福祉協会(SWHS医療ソーシャルワーカー)
- 全国連携実務者ネットワーク(連携実務者)
人で「つなぐ」
アルフレッサでは、(社)日本医療経営実践協会の認定資格「医療経営士」の資格を持った営業担当者(MS)を各地域に配置し、地域の人、組織、社会をつなぐ活動を企画・実施しています。
多職種合同勉強会
ケアマネジャーや薬剤師、医師、看護士など、さまざまな職種の参加者が集まる勉強会を、定期的に実施。情報交換の場としてもご活用いただいています。
(県のケアマネジャー連絡会、区の訪問看護ステーションと合同で開催)
〈 過去の開催テーマ 〉
- ・「在宅医療における呼吸器疾患」
- ・「外来化学療法」
- ・「在宅における口腔ケア」など
地域カフェ市民講座
一般市民を対象に、地域のカフェを会場に、さまざまな医療情報を提供する講座を、地域包括支援センターと合同で開催しています。
会場では薬局薬剤師や、管理栄養士による説明も行いました。
〈 過去の開催テーマ 〉
- ・「臨床検査値の見方」
- ・「栄養食品について」
下野新聞 2018年4月24日掲載
高齢者見守り協定
全国で進行する、社会の「高齢化」を支えるために、アルフレッサでは自治体と「高齢者見守り協定」を締結しています。これに基づき、自治体や地域の薬剤師会と共同で、人の交流の機会を積極的に作っています。
〈 取り組み内容 〉
- ・「薬剤師向け認知症サポーター要請講座」開催
- ・行政担当者、地域包括支援センター、キャラバン・メイトとの交流会
地域包括ケアにおける、「医療経営士」が現場で行う役割
医療経営士とは
医療及び経営に関するスキルを高め、課題解決ができる能力を有し、
実践的な経営能力や地域連携への参画意欲を備えた人材です。
- 病院経営における課題を抽出。社内各部署との連携体制を構築し、解決に導く役割を担っています。
- 「病院完結型医療」から「地域完結型医療」に転換する時代の流れを敏感に察知し、地域のさまざまな施設・職種の役割・課題を把握して連携構築を図り、問題解決を実践する役割を担っています。
- 地域の各種団体組織(医師会・薬剤師会・訪問介護協会・介護支援専門員協会など)との人脈を築き、当社の存在意義を高める活動を担っています。
- 医療経営に関する知識を実践を通じて高め、社内におけるリーダー的役割を担っています。
「食」からの健康づくり
人の健康の基盤となる、
「食」の改善にも力を入れています
病院・施設の食事を、ご自宅でも
アルフレッサでは、病院や各種施設で提供している食品を、ご家庭でもご使用いただけるよう、栄養食品の通販を行っています。今後加速する高齢化社会において、「食」の側面からも、人々の健康づくりをお手伝いしてまいります。
こんな方にご利用いただいています
- 高齢者など、「噛む」「飲み込む」ことに不安がある方。
- たんぱく質、エネルギー、塩分などの摂取を制限したい方。食事制限が必要な方。
- 経口摂取が難しい方。栄養補給が必要な方。
【宅配システム図】
栄養食品通販サイト
病院で提供されている栄養食品(主食、おかず、スープ、デザート、濃厚流動食等)の宅配サービスを、インターネットからお手軽にご利用いただけます。また同サイトでは、栄養食品や健康に関する情報や、介護情報なども掲載しています。